Vベルト

補機類に動力を伝えるゴムベルト

車についているVベルトは補機類(オルタネータ・パワーステアリングポンプ・エアコン)を
エンジン動力とつないでいる橋渡しです。
これが切れてしまうと
バッテリーが充電されない=エンジンストップ
パワステが効かない=ハンドルが重くて運転しにくい
エアコンが効かない・・・などの症状が出ます。
Vベルトの画像 これは切れかけのベルトです。少しでもひびが入ったら交換しないとまずいです。
急加速とかをした際に、いきなりブチンと切れる可能性があります。
ちなみにこの画像はVリブドベルトという種類です。
ベルトの寿命は概ね2年ほどです。(お客さんでは7年無交換の人もいましたが)
交換工賃は6000円前後かかります。
部品の値段は車種それぞれで変わりますが、12000円以内で購入できます。
この部品は交換しなくても車検に通ります。
ちなみに、今のエンジンだとオートテンショナを使っている車が多く
張り調整とかをしないといけない車が少なくなりました。
プリウスとか補機ベルトがついてないですし。
ついていれば車検には関係ないとはいえ、あまりにひびがひどいまま
車検場に持ち込むと注意されます。
切れたら大変なので、ひびの入り始めでの交換をおすすめします。

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