車検とは

検査官が見た時点で保安基準に適合しているかどうか検査するもの

これは、検査事務所に持ち込むことを考えて書いています。
その場で保安基準に適合していれば、その前後がいくらタイヤがはみ出ていようが
大型のウイングが横幅より飛び出ていても・・・
その場できちんと保安基準に適合していれば車検に通ってしまいます。

その場だけなおしておけばいいの?後から違法改造に直してもいいの?

それは、ユーザーさんの責任になります。
整備不良の車(違法改造車)は道路交通法及び道路運送車両法によって
警察に検挙されます。
車検では車検前後の状態はみることができないので、後は警察官にお任せするしかなくなります。

保安基準不適合の車はどうしたらいいの?

保安基準に適合しない車に乗っている人は車検に通ることができません。
この場合、整備工場に持ち込むか、自分で保安基準に通るように直さないといけません。
当然、ブレーキ廻りの部品などは整備士の資格がないと直してはいけないので
そこはプロに任せることをおすすめします。
あ、たまに保安基準不適合の車がディーラーなどに入ることができない・・・
と相談を受けることがありますが、車検に通すために元に戻してほしい。
と伝えないからです。
検査官からの指導で、保安基準に適合するように修理することは
どの整備工場でも認められることになるので、疑わしきは拒否しろ!
という慣習は、無しになっています。
それでも入庫を拒否される場合は、工場を変えてみましょう。

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