ブレーキパッド&ブレーキローター

ブレーキをかける重要な消耗品

車のブレーキはディスクブレーキ方式の場合
ブレーキパッドを金属の円盤のブレーキローターに押し付けることによりブレーキ力を作り出しています。
磨耗したブレーキパッド画像 磨耗したブレーキパッドが左側で、右側は新品のブレーキパッドです。
手前に金属のパッドセンサーがついてますが、このセンサーがブレーキローターに接触することでキーキーといやな音をたてて
運転手にパッドの残りが少ないことを知らせてくれます。
新品で10mmちょっとで、削れたブレーキパッドは大体2mmぐらいですね。
ただこのまま乗り続けて、ブレーキパッドの磨耗部分が無くなり、金属のプレートが露出するとブレーキローターに接触して 削れたブレーキローター画像 こうなります。
こうなると、ブレーキは当然のように効かないです。
一部の車には先ほどのセンサーはついていないものもありますので
ブレーキは車検時に必ずチェックしましょう。

車検時は何mmあれば通るの?

車検に通すためには、1mmでもあれば車検に通りますね。
磨耗部分が残っていれば、大体制動力基準をクリアできるので。
ただ、車検の後もその車に乗るのであれば、3分の1くらいになったら交換をすることをすすめます。
ブレーキがもし、走っている最中に効かなくなったら死んじゃうかもしれないですよね?
自分は助かったとしても巻き込まれた人は?
と考えると、たかだか1万~2万ぐらいで交換できるのは安いと感じる人のほうが多いことを願います。
ちなみに、もしブレーキパッドの磨耗限度を超えて利用したとして、ブレーキロータを削ることがあるとどうなると思いますか?
そういうユーザーさんだと、異音を気にせず乗り続けるでしょう。
想像以上の熱に耐え切れなくなって、ブレーキキャリパーまで焼け付いて、動かなくなったりします。
その出費は交換等々で20万円くらいですね。
無駄にこんな出費は抑えたいと思うのが一般の考え方だと思います。
ブレンボブレーキ画像 あ、ちなみに一部にはブレンボ社製のブレーキシステムを導入している
高級車やスポーツカーに乗っている人は、純正を買うとブレーキパッドだけで7万とか軽くします。
ローターを一緒に純正で交換とか考えると安い中古車が買えるので注意しましょう。

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